「GoogleMapタグ生成ツール」をGpsGate経由で試してみたらすんなり動作した。
(ちょうど「Shu-Style」さんのところに設定例がエントリされていたので、それを参考にさせていただいた)
で、もう少し検証をすすめてみるとなんとなくわかってきたことが・・・
- ツール側でGPD1を指定してやると、NMEAフォーマットをちゃんと受信してる(ようにみえる)こと
- ただ受信速度は異常に遅く、一コマンド受信に5秒くらいかかる(ちなみに正常時は1秒毎には送られてくるはず)
- 結局、必要な座標が付加されたGGAやRMCコマンドは受信できないので、いくら待っても現在位置は測定できない
このことから考える限り、どうもこのポート制御しているdllが座標に関するコマンドをフックしてるため、必要ないコマンドばかりがアプリ側に流れてるように思える・・・
早い話、座標が入っていない不要な「ゴミ」コマンドだけが流されている感じ・・・
一体何のためにこんなことをしてるのか知らないが、なんかバグっぽくないか、これ?
いずれにせよ、今のところアプリ側ではどうしようも無さそうだ・・・orz
ちなみに、GpsGateの設定例はコレ
- Inputタブ
- Input欄に「GPD1」
- Outputタブ
- Add Output欄で「Virtual COM Port」を選択して「Add」
- Port番号を任意に設定(9は少なくともダメ、自分は4にした)
- ツール側のOption画面でGpsGateのOutputで設定したポートと合わせる
これで利用はできるようになる。
ただ、せっかくフリーで作ったのにシェアウェアを併用しないとイカンのはちょっと気に入らないな・・・
(もちろんGpsGateが悪というわけじゃない。自分もまだ未レジストで14日間の試用期間で使わせてもらっている身だし・・・)
もう少し何とかならないか調べてみるか・・・