スワンナブームの印象

今回のタイ行きで最も不安だったのが新空港スワンナブームであった。
開港直後のいろいろなトラブルを聞いていたのでかなり警戒していたのだが、結局これといった問題も無く利用できた。
都合3回(到着、見送り、出発)利用したのだが、備忘録として利用状況をまとめておく。

【到着時(11/10)】
飛行機は沖止めであった(どっかのサイトに全てボーディングブリッジ経由になったと書いてあった気がするのだが・・・)。
ただ、バスでイミグレ近くの入り口につけられたため、歩く距離はかなり少なかったと思う。
イミグレまでの案内板も特に問題なかった。
第一関門のイミグレはガラガラ。ドンムワンでこんなにすいてることは過去になかった気がする。
写真撮影が無くなった影響もあるのかもしれない。
イミグレ後すぐに正面で両替を行い、ここでも殆ど待ち時間無し。
第二関門のバッゲージコントロール(これが一番不安だった)もスムーズで拍子抜けであった。
第三関門の税関はいつもどおり素通りで通過してしまい、結局びっくりするくらい早く出てこれた。
バスから降りてここまで15分くらいしかかかっていないのは過去最短であろう。
(ちなみにトイレと喫煙所は利用しなかったので不明)

通路に出てすぐ右手にあるAOTのリムジンを利用してみようと値段を聞くと、なんと1200B!・・・しかも高速代別だ・・・
ま、客人含め4人だからいいやと思い、これを利用することにし金を払って建物の外に出る。
屋外に出たところに予想通り灰皿があり、ここで一服後CPシーロムへ向かう。
リムジンのサービスに特筆すべきことは無し。
ごく全うに我々を小一時間でホテルに送り届けてくれた。
(空港15:30→ホテル16:30ぐらい)

【見送り時(11/13)】
空港へはホテルのリムジン(ベンツ)を使用した(こちらも1200Bだった・・但し高速代込)。
21:00にホテルを出発し、渋滞無しで40分くらいで空港に到着。
ここでTGのチェックインカウンターに行ったのだが・・・これが長蛇の列。
それでも30分くらいでチェックインを済ませ、空港税を3人分払い、客人をイミグレへ送り出して帰路についた。
シャトルバスでターミナルに出ようと思ってたのだが、出発ロビーでタクシーが拾えたのでそのままホテルに戻った。
高速代40B+メータ250Bで所要時間は30分くらい(飛ばしすぎだ)。
空港利用料50Bもとられなかったな・・・
市内に向かう場合はこの方法が一番よさそうである。

【出発時(11/20)】
空港へはメータタクシーを使用。高速代65B+メータ250Bであった。
この日も21:00にホテルを出発し、渋滞無しで40分くらいで空港に到着。
自分自身はCクラスなので関係ないが、先週のこともありTGのチェックインカウンタを見てみると・・・あれ?ガラガラだ・・・
いつも長蛇の列というわけではなさそうである。
で、左端のRoyalSilk(First)専用カウンタ(A)で、チェックインを行う。
エコノミーがあれだけガラガラなのでおして知るべし・・・客は2人しかいなかった・・・
1、2分でチェックイン終了。空港税も専用カウンタで支払い、とっとと出国。
出国後すぐのエスカレータを降りるとそこがラウンジであった。
(そういえば、ラウンジチケットは廃止されていたな・・・エアチケットだけでいいらしい)
ラウンジ内に喫煙所があるのかは不明(タバコを切らしていたので未確認)。
ラウンジの広さはかなりあるが、細長い。そのため空席を求め、奥のほうへ結構歩くことになった。
サービスはドンムワンと同じ、ドリンクと軽食である。
フリースポットはTrueWiFiが使える。(他もあるかも・・・)

で、ラウンジから搭乗口(D8)へ向かってみると・・・結構遠い・・・
最新空港なのに免税店エリア部分はベルトウェイが無いのはどうかと思うが・・・。
Dゲートになんとかたどりつき、手荷物検査を23:30くらいに通過。
特に混むことなくすんなり通過できた。
(他の方のレポートでは日本便がDゲートに集中するこの時間はかなり混むことがあるらしい)
D8ゲートは一番手前であった。歩く距離は短くていいが・・・バスゲートだ・・・また沖止めだった・・・
沖止めはタラップを使わなければならない。
手荷物が多いと、タラップ上がるのが大変なので何とかしてほしい・・・
ボーディングブリッジは余ってるように見えるのだが、なんで面倒なコトをしてのか不思議である。
ま、搭乗してしまえばいつもと同じ・・・特筆すべきことは無い。