どうでもいいコト

チョット前の記事になるが、PCWatchに「パーソナルコンピュータを使っていますか」というのが出ていた。
まぁ、これが何というか・・・カンにさわるのだ。
(さらに何が言いたいのかもわからない)

例えば、
『PCは、向上心を持って接すれば、必ず、その期待に応えてくれ、より便利で楽しい存在になるはずなのに、初心者向けのいろんな工夫がそれを阻止する。』
というくだりがある。
どんな工夫が阻止するのかというと、
『・・・長々とした説明書を読み、記載された手順通りに作業しなければ設定画面にたどりつけないのでは、稼働させるまでにうんざり・・・』
ということらしい。
そんなことか?そんなパワーユーザーがいるか?
少なくとも自分の周りにはいない。
パワーユーザーはもっと他の部分に文句がたくさんあるんじゃないか?
どうも、自分のイメージするパワーユーザーとは違う人種のようである。

また、こうも書いている。
『コンピュータは、もっと人に優しくならなければならない。』
と万人向けのツールであることを言っておいて、こう続く。
『同じハードウェアを使い、同じOSを使うことが強いられる以上、パワーユーザーだって手厚く扱われたいのだ。』
・・・もう何が言いたいのか全くわからない。
どうしろといいたいのだろう・・・手厚くって・・・
非パワーユーザーはもっと努力(苦労)をしろってことか?

極め付けなのがコレ。
インテル吉田和正共同社長のコメントとして、
『PCはユーザーの努力の結果が報われる希有な存在だ』
と引用しておいて、全面肯定の後、こう結んでいる。
『努力が強いられてはならないが、努力は報われなければなるまい。』
・・・まぁ、インテルの社長の発言にもあきれる。
話の流れがわからないのでつっこみにくいが、よくもしゃあしゃあと言うものだ・・・

しかし、結びの1文だけはPCユーザーとして、また1開発者としてきっちり反論しておきたい。

努力はさんざん強いられてきたが、努力が報われるとは限らない。】、と。

※『』内は原文より引用