エンタメ週間

今週はなぜかエンタメ週間になっている。
月曜に映画、火、水曜と連続ライブに行ってきた。

月曜は「Parates of the caribbean」をイオン東宝シネマズのレイトショーで見た。
カミさんの希望をずっと先送りにしてたのをやっと見に行ったといったところだ。
で、これに関しては・・・正直今一歩というか・・・つまらんかった。
こう何と言うか、同じカラーが「たんたん」と続く感じで途中であきてしまった。
満足度は・・・40点といったところか。
(基本的にネバネバ、ヌルヌル系が苦手なだけかもしれない・・・)

火曜は「Average white band」をブルーノートで見た。
これは良かった!!
このバンドが名古屋で生で見られるとは1昔前には思っても見なかった。
まぁ、やはり客足は遠く、またせっかくの良い演奏にも客が反応しない時間があったが、なんとか最後は総立ちになり、ぎりぎり盛り上がったライブだったと思う。
満足度90点はつけられるライブだったな。

そして今日水曜は「Sergio mendes」を愛知厚生年金ホールで見た。
Sergio mendesブルーノートができて以来毎年のように行っている。
自分は、あのラテンリズム(基本はボサ)の中毒になっているといっていい。
毎回のステージにそう変化があるわけではないが、やはりあのリズムが体感したくなりついカミさんと行ってしまうのだ。
(ちなみに中毒度では、カミさんのほうがはるかに上である)
今年はホールコンサートということで、いつものライブハウスと箱が違うこともあり期待と不安両方あった。
結局、演奏に関しては期待以上だった。
ホールならではのパーカッション3人セットでいつも以上の「あの」グルーブがガンガンやってきた。
スタンダードナンバーからニューアルバムまで結構聞き応えがある構成で非常に良かった。
しかし、最初からあった不安が的中した。客がおとなしいのだ・・・
ライブハウスという小さな箱は演奏の熱に「あたり」やすいのだろうが、ホールってのはそれが難しい。
もう、開始1曲目から立ち上がりたいのだが、他の客があまりに冷静なのでそれは無理だ。
しょうがないので、手拍子だけを(それも小さめ)にしているのだが結構イラついたりする。
(お年を召された方もわりと多く見られたし、しょうがない部分は無論ある)
しかし、昨日のライブと同じで、ラスト(アンコール?)の「マシュ・ケ・ナダ」が2006アレンジでスタートしたときに総立ちになった。
Voのコールを受けた感もあったが、待っていたように立ち上がる人が多かったと思う。
「あぁ、自分と同じで我慢してた人も結構いたんだ」と思い、なんか安心した。
とにかく、最後だけでも大きく盛り上がって終われたのは気分がいい。
満足度95点のライブだったと思う。−5点は最初から立ち上がれなかったことだけだ。

結局この3日間、映画はちょっと外したが、ライブは概ねというか満足できた。
ライブ自体が久々で(前回が2月のTower of powerだった)ホントに楽しめたと思う。
(そういえばGWにユーミンも行ったのだが・・・あれは「ショー」だから区別している)

でも・・・やはりラテンミュージックは座って聞くものではないと思うのは自分だけなんだろうか・・・