一杯ウン千円の牛丼

今日は吉野家の牛丼の復活祭だった。
思えば、04年2月にマレーシアのマラッカで「牛丼終了!」の報を聞いてからだから2年半ぶりの復活になるのか・・・
タイに戻る前にKLに立ち寄ってでも食べて帰ろうかとちらっと考えたのを覚えている。
(タイの吉野家はかなり前につぶれたらしい)
まぁ実際には行かなかったのだが・・・
(というか駐在や長期滞在ならわかるが、短期滞在の人間がわざわざ食べるほどの味でもないし・・・)

それで今回の復活は100万食の限定販売らしいが、そんなに行く人がいるのだろうかと思っていたら・・・

これが驚くほどいたのだ。午前中から長蛇の列だったようだ。
実際13時くらいに、とある吉野家の前を通りがかったらどこまであるかわからない列ができていた・・・

しっかし、年内には通常販売が再開されるというのに、この「惨状」である。
いや、キライじゃない。が、1時間以上待ってでも食べたい味とは到底思えないのだ・・・
吉野家好きの人ゴメンナサイ)

自分の周りにもこういう「お祭り」好きがいるが、今日は出勤日のヤツが多いし、並んでまで食べるヤツはいないと思っていた。
が、いたのだ自分のまわりにも。
しかもはるかかなた「北海道」の地で並んだらしい。

以下電話連絡内容
「牛丼食った?」
『食ってねーよ。あんな列に並んでまで食べたくないし・・・』
「昼休みに1時間以上ならんで牛丼弁当買って食ったぞ。」
『アホか・・・』
「でも、もう休憩時間終わってたから慌てて帰ったら、信号無視でつかまった・・・」
『・・・何で止まらんかった?』
「助手席に牛丼弁当4個置いてて、急ブレーキしたら落ちると思ったから・・・」
『・・・(どんだけスピード出してたんだ?)』
「結局、一杯3000円の牛丼になっちまったけど、誰も金払ってくれんかった・・・」
『・・・当たり前じゃ!』
「出張費が無くなっちまった・・・どうしよう・・・」
『しらんわ!』

何だかな〜