無事終了

結果的に今年最大の私的イベントとなった義弟の結婚式もつつがなく(でもないか?)終了。
何せ「自宅で古式由来の形式で結婚式をする」という、おそらくは最初で最後の経験になるだろうイベントであった。

しかも、あろうことか三々九度の盃係りとでもいう「三方」の役柄をおおせつかったのだから大変だ・・・
もとより神式の結婚式に参列したこともないし、自分自身はキリスト教徒でもないのに教会で挙式したという不届きものなので、和式の結婚式のイメージがまるで無い・・・
その上、結婚式場などでやるデフォルメされた三々九度ではなく、古式にのっとった形で行うのだからわからないことだらけ・・・
とはいえ、すでにサイは投げられた状態だったので、2度の講習?を受け、何とか今日の婚礼の儀までたどりついたのだ。
ま、結果的には計27回(!)の盃の受け渡しを大勢のご臨席者の前でどうにか行うことができた。
(実際は途中で「一体これは何回目の盃だ?」という状態になって右往左往したりしたのだが・・・)


ま、この後はいわゆる通常の披露宴だったので特に苦労はなかったが、さすがに疲れた・・・
ただ、もう殆ど無くなってしまっているこういう形式の結婚式に参加できたことはうれしい。
おかげで、今までの結婚式の中で、もっとも記憶に残るものになった。


とにかく、お二人には末永くお幸せになっていただきと思う。