アメリカでのモバイルコスト

今回の約7日間の滞在でのモバイルコストは以下の通り。

結局トータルでは13,000円ほどかかったことになる。
この他にはカミさんからのコールはG-Callを使用しているのだが、明細は来月にならないとわからない。
ま、この分は1,000円はかかっていないと思う。


現実的には、最終日の段階で40USDくらい残高があったので、GoogleMapをつなぎっぱなしにしたり、自宅へかけたりしてわざわざ使い切った感じなので、一日あたり10USDくらいが平均と思われる。
結局タイでの使用に比べると3倍近くかかるのは物価の差などから考えれば仕方が無いかもしれない。
ただ、やはり殆どが国際電話代とデータ通信代なので、まだ料金を節約できるオプションがあるか次回訪問(があれば)で調べてみたいところだ。
また、ローミング代はやはりタイに比べてはるかに高くなってしまっている。
着信しかしてないのだが、この料金が150円/分ではやはり高額にならざるを得ないところだ。
せめてローミングの着信料金だけでも安くなってくれるとありがたいのだがな・・・


とはいえ、これだけの金額でほぼ日本と同じモバイル環境が使えるのはありがたいと思う。
今回のアメリカ出張で問題になったのはAT&Tの直営ショップでしかSIMが購入できなかったことだけである。
空港や街中の代理店(PCショップの中などにある携帯電話屋)だと購入できないのが若干アジア各国よりしきいが高いかもしれない。
(実際、駐在の方に連れて行ってもらわなかったら購入できなかったかもしれない・・・)


これで、タイ・マレーシア・アメリカと3カ国でモバイル環境を使ってみることができたが、各国でコストの差こそあれ、問題なく日本と同等の運用することができた。
逆に日本にくる外国人もしくは日本人の非居住者はこういう使い方ができないのはやはり問題だろう。
多少高額になったとしても、通話・通信回線を普通にモバイルで利用できるプリペイドプランが必要だろう。
外国人がこれだけ往来する時代、こういったサービスはある意味SIMロック云々より急務だと思うのだが・・・