なんてこった・・・

ビートルズ生演奏で著作権軽視、バー経営者に有罪
これは一体なんだ?何かの冗談か?
ただ店のBGMとして「ビートルズ」や「ビリージョエル」を弾いただけでこの判決か!
もちろん、著作権法を厳格に適応すれば、間違いなく有罪ということはわかる。
(営業内の演奏が全てその店の利益に結びつくという前提ではあるが・・・)
しかし、そうまでして著作権料をむしりとらねばならないのか?


ま、この判決により、全国数万店?の「ピアノの弾き語り」がある飲食店は晴れて有罪確定だ。
(普通この手の弾き語りはコピーだよな・・・リクエストカードなんてのもよくあるし)
それに、自分の購入したCDをかける店も摘発対象だな。
さぁ、JASRACには全店摘発してもらおうじゃないか。
そうでなくては「法の公平」は保たれないぞ?


いや、まじめなハナシもっと監視しなければいけないところはあるだろう。
ライブハウスやコミュニティFM局もかなりの数この法に抵触しているのだ。
盗作や、演奏を媒体に残し配布するわけでもなく、ただ「店のBGM」として使用したぐらいでこの処置は行きすぎといえないか?
まぁ、「みせしめ」なんだろうが、厳格に法を適用するにもほどがある。
非常に不愉快なニュースであった。
(というよりJASRAC著作権料回収方法こそ大きな問題に思えるのだが・・・)