Doccica

イーモバ圏外でのデータ通信手段の確保に、SBMの定額回線を期待していたのだが、イーモバ圏外では従量制という自分にとっては本末転倒なスペックにがっかりしていた。
そこに出てきたのが、日本通信のDoccica。
日本通信、ドコモ3Gでチャージ式のデータ通信端末「Doccica」ケータイWatch
これなら、FOMA回線のMVNOということで、エリア的には全く問題無い。
初期費用も14,800だし、チャージ単価は10円/1分で、追加単位もわりと細かく分けられている。
まぁ、b-mobile 3Gに比べそのチャージ単価は2倍以上高いものの(b-mobile3Gは12,800円/50H=4.27円/1min)、追加単位を考えると利便性はDoccicaのほうに軍配があがりそうだ。
また、指定有料WiFiへの課金にもチャージから使える(300円/1日)のもありがたい。
(とはいえ、現状では今春からサービスインする新幹線の中くらいしか自分には使い道が無さそうだが…)
回線の維持方法(有効期間の延長)もb-mobile3Gに比べフレキシビリティは上がっている。
有料とはいえ、有効期限の延長ができるようになった(b-mobile3Gはできないはず)し、毎月100分くらいずつコンスタントに利用するのであれば、毎月1,000円チャージして年12,000円で維持できることになる。
ただ、やはり問題になるのは時間課金ということ。
現在もイーモバをPANで接続しっ放しでこのエントリを書いているが、こういう使い方なんかしてたら時間課金だとあっという間にチャージ額が減っていく…
もちろんダイアルアップをその都度きっちり切断すれば問題はないが、こうも常時接続に慣れてしまうとこういう作業はかなり煩わしい感じがするしな…
トラフィックの占有負荷は(帯域保証が無いならば)あくまで転送量で決まるのだから、転送量で課金してくれればわかりやすいと思うのだがどうだろう?
それとも、ドコモとの契約自体がログイン時間で決まるようなものなんだろうか?


それでも、現状ではこれがベストの選択な気がするな…
もっとも急を要するわけでもないし、3/23に発売されたらもう一度考えてみるか…