旅の終わり

旅の終わりである。
(自分は国内海外を問わず全て出張は旅と思っている)
Dsc00619

帰りの便を待つこのとき、毎回「感じ」が違うのが自分自身面白い。
妙に感傷的になって、滞在を振り返ってみたりすることもあった。
そうかと思うと、ヘトヘトでもう当分来たくないと思うときもあった。

今回の「感じ」はどうだろう・・・
今滞在はアテンドや観光といった、いつもとは全く違う時間の流れであったせいかどうもピントが合わないという感じだろうか。
さらに空港が違うことがこれに拍車をかけてるのかもしれない・・・

新空港だと、感傷的になりにくいのか、何か「帰国する覚悟」みたいなものがまだないのだ。
到着時にも「タイに着いた」という実感がなかったし・・・
全てが獏としていて、感傷的になどなりようがないみたいだ・・・

そういう意味ではドンムワンを感傷的に思い出しているな、今回は・・・

ま、ドンムワンには50回以上入出国を繰り返したのだからしょうがない。
あと何回スワンナブームを利用すれば、いつもの「感じ」が戻ってくるだろうか?

いづれにしても、自分の「感じ」などお構いなしに、飛行機は日本まで連れて行ってくれるだろう。
そして、感傷的であろうがなかろうが、日本での日常が始まる。

旅の終わりはやはり現実の始まりであるとつくづく思うのである。

(でも、こんなエントリ書くこと自体感傷的だよなぁ・・・)