実質値上げか・・・

今年の12月からSBMの国際ローミング料金が改定される。
自分が最も関係するタイでの料金がどう変わるのか・・・

  • 安くなる通話
    • 今まではAISを経由した場合とそれ以外のキャリアを経由した場合でかなり料金に差があったが同一となった
      • AISが最も安かったのだが、他のキャリアに接続されないようにローミング先を手動設定する必要があったが、12月からは自動でもよくなる
      • ちなみにAISを経由した場合の料金に変更はない
  • 高くなる通話
    • 着信料金が80円/分から155円/分!になった


う〜ん・・・こりゃ大幅な値上げじゃないか・・・
ローミング先から発信するのはユーザー都合で節約できる(電話を極力かけなければいい)。
そのため発信料金というのはユーザーの「サジ加減」ひとつで多くも少なくもなる。
一方、ローミング先で着信する場合、発信側は相手が海外にいるか気にすることはあまりない。
呼び出し音でわかるとはいえ、そんなことは気にしないで電話をかけてしまうのは普通だろう。
呼び出された側は「無視する」という選択肢はあるものの、やはり人情的に電話に出るのも普通の感覚だと思う。
(というより、この「意図しない国際通話」がローミングの最も便利な部分ではないだろうか?)
こういった、「意図しない」ローミング通話部分が値上げされるというのはあまり気分のいいものではない。
ドコモが今月すでに同額に値上げしているところをみると、ローミングキャリアとの契約でこうなったのかもしれないが、現時点での金額ではイーモバのローミング着信料(100円/分)のが安くなってしまっている・・・
自分はそれほど海外着信が多くはないが、料金が倍になるとやはり負担も文字通り倍増だ。


結局、今後着信は無視して、現地SIMでかけなおすのを徹底するしか節約する方法はなさそうだな・・・