友人からの依頼で、iPhoneで撮影した東経が西経になっているGPSフォトでも、ワンアクションでGoogleEarthに表示できる機能を追加したので、toGoogleEarthをまたまたアップ。
(ワンアクションとは「送る」→「toGoogleEarth」もしくはデスクトップにあるアイコンにドロップすること)
この機能は、インストールされているフォルダにある「toGoogleEarth.ini」内のConvertModeを指定値に設定することで有効になる。
指定値の数字は画面上にある以下の変換設定に対応している
- 0 経度、緯度変換無し
- 1 経度を東経、緯度を北緯に固定
- 2 経度を東経、緯度を南緯に固定
- 3 経度を西経、緯度を北緯に固定
- 4 経度を西経、緯度を南緯に固定
(初期値は無設定)
ただし、この設定ファイルで変換を指定していても、メーカーが「Apple」で機種が「iPhone」の画像ファイルのみが変換対象となる。
これは、ほかの機種とのGPSフォトを混在しても使用可能にするためだ。
たとえば上記設定のConvertMode=1にして、S11HTで撮った写真とiPhoneで撮った写真を同時に「送る」→「toGoogleEarth」とすればS11HTの写真は無変換、iPhoneで撮った写真は変換してGoogleEarthに表示できる。
う〜ん・・・意外と面倒な改造だったぞ・・・
ジオタグつけるならちゃんと付けて欲しいもんだ>アップル
詳細はこちら
toGoogleEarth(V0.0.1.5)←ダウンロードはこちら
※おまけ 設定ファイルの簡単な見つけ方は以下のとおり
- デスクトップにある「toGoogleEarth」のアイコンを右クリック→「プロパティ」
- プロパティ画面で「リンク先を探す(F)」をクリック
- そこに表示されている「toGoogleEarth.ini」をダブルクリックするとメモ帳が開くのでそこで修正