新体制

常時携帯ガジェット体制を下記のように変更してほぼ10日。
2008/03までのガジェット(変更前)

  • メイン携帯
    • X02HT(もしくはX01T)
      • 通話、MMS(メインアドレス転送分)、WEBなど全てをこれ一台で使用
  • ノートPC
  • 通信カード
  • 予備携帯

2008/04からのガジェット(変更後)

  • メイン携帯
    • 813SH
      • 通話、MMS(メインアドレス転送分)
      • WEBは「ケータイ」サイトとイーモバ圏外時のみ使用
  • サブ携帯(データ端末)
    • S11HT
      • WEB参照やブログ投稿など、PCを出すまでも無いとき(出せないとき)に使用
      • ノートPCのモデムとしても使用
  • ノートPC
    • 以前と変わらず
  • 通信カード
    • なし(S11HTがモデム使用できるため不要に)
  • 予備携帯
    • なし(メイン携帯がカメラ無しになったため不要に)


この体制にしてから便利になったことはかなりある。
813SHにしたことでまず、カメラ付き携帯制限区域への立ち入りが自由になったことがあげられる。
もっともこの件がこの体制に移行するきっかけなのでこれは当たり前。
それ以上なのが、今まで意識してこなかった「ケータイ」サイトが普通に使えるという便利さ。
全くといっていいほど、ケータイのサービスを使ったことがなかったためこれは結構「目からウロコ」なことが多かった。
特にネットバンキングや電車・飛行機などのチケットサービスの便利さを実感してみて、スマフォで皆がUAを偽装してまで「ケータイ」サイトを利用したい気持ちが初めてわかった。
S11HTに任せる役割は、WEB、PIM情報など通信機能付きPDAとしての部分である。
これに加え、D01NXに替わりPC用データ通信モデムとして利用することも目的だった。
これらは目論見どおり問題なく機能しているが、モデムにするときに感じたのはPCにつなぐ以前に電波状態がわかるありがたさ。
今までのD01NXでは、PCに差し込んでしばらくするまで通信可能圏内にいるかの判断ができなかったのが、S11HTならパネルを見ればわかる。
これも当たり前のことなのだが、考えもしなかったことだけにえらく便利に感じている。


不便になったことは2台体制になった故に2台持ち歩かなければならないこと(当たり前だが)。
それと、目論見違いだったのはEMnetのMMSが使い物にならなかったことか・・・
最初できなかった「NiftyGMailEMnet」という転送はできるようになったようだが、「自ドメインメアド(niftyエイリアス)→NiftyGMailEMnet」は相変わらずダメである。
同じメールは813SHにも転送されるのでS11HTで見なければならない理由はないとはいえ、これにはがっかりである。
MMSのメーラー自体も、一番目に設定したあて先にしか送れないバグがあったりとひどいもんだし・・・
近々にEMnetは外してしまったほうが良さそうだ。


総合すると、いくつかの不満点も無いではないが、ここ最近ではもっとも理想に近い環境になってきたと思う。
今月が終わらないとはっきりしたことはわからないが、料金的にも安くなり経費を抑える効果も期待できそうだ。
S11HTが海外GSM圏でも使用可能なことがわかったため、今までのように海外出張前にE61に最新のデータを同期させたりして環境を整える必要も無く、SIMを差し替えればそのまま海外で使える(ハズ)ことも良い。
これで、国内・海外問わず同じ体制でいけそうだ。


ま、使ってるうちにまだまだ気が付くこともあるだろうが、しばらくはこの体制で楽しめそうである。