TVはやはり怖い・・・

先月11日に放送のあった「つながるテレビ@ヒューマン」に醜態をさらしたのだが、ここを含め誰にも告知していないにも関わらず結構見られてしまったようだ。
現在のところ、親戚1名、前の会社関連3名、マンション住民1名、その他5人くらいが視聴したことを確認している。
言っちゃあ悪いが、そんなに視聴率が良い番組でもないだろうし友人・知人で見ている人はまぁいないだろうと思っていたので、かなり驚いている。
何人かに聞いたところ、サンデースポーツからの流れでそのままNHKを見ていたケースが結構多い・・・
確かに地上波で見るスポーツって自分もNHKだけだからなぁ・・・
(というより地上波自体を殆ど見ないんだが・・・)


ところで、自分が取材を受けた回は「電子地図」というのをテーマに、自分の行動を記録しそれをGoggleEarthにプロットすることや他人の位置の検索などの現状を扱っていた。
その中で「自分の行動を記録する」というのに対しての取材だったのだが、現実的に自分のやってることといえば、Mio168を車載して毎日ログを取り続けているだけ・・・
後は海外の移動時にBT-359やWBT-201を使ってログをとっているくらいだ。
それも、何か自分で構築するなどクリエィティブなことをしているわけではなく、ネット上の先駆者の情報を拾ってきてラクに使わせてもらってるだけ。
こういうことを、自分のことのように話すのは結構気恥ずかしい・・・
見る人が見れば「何だそんなことか・・・」と一刀両断されてしまうのは目に見えてるし・・・
さらに、取材時「とったログをどう活用していますか?」と聞かれたときは結構困った。
実際「とってるだけ」に等しい状態で、軌跡を後でトレースするなんて長距離を移動したときか、国外の移動くらいしかないのだ。
番組内で放送された部分には「移動ログを見るとその日が大体思いだせる」なんて言っているところがある。
ウソではないが、現実的にこれが実感できたのは海外へ行った内の数日だけ・・・
ログとって役に立つケースなんて殆ど無いのだ。
普段の9割以上が知ってる場所への移動なのだからこうなるのもあたりまえである。
結局、自分は自己満足で「ログコレクター」をしているにすぎない。
自己満足にすぎないと自覚しているコトなのに、さも「役に立つ」ような顔をしてパブリックな電波でしゃべってるのに対して自己嫌悪すら覚えてしまった・・・


ま、それでもTVの取材なんてこれが最初で最後だろうからいい経験をさせてもらったと思う。
編集次第ではもっとオタクっぽくなる可能性も高かったが、さらっとうまくまとめてもらったのもありがたい。
自分で録画したデータは無くなってしまったが、後で送って頂いたDVDはいい記念になりそうである。
(もっともこのDVDを見直す気は当分無いんだけどな・・・墓場まで持っていくか・・・)


※遅きに失しているがその時の取材風景がこれ(ホントは取材してるフリを作ってもらった)

今さらですがわざわざ東京からの取材お疲れさまでした