今日は半日このU/B50+XPを、機能的な面を主にチェックしながら使ってみた。
まず、先日までおかしかった下記問題はどうやらクリアになっているよう・・・
- クリーンブート時に一旦固まる
- 一旦Ctrl+Alt+Delからログオフして、再ログオンで通常動作に戻る
- FireFoxの右クリックでメニューが出るまでに時間がかかりすぎて使い物にならない
この2点は今日3度ほどリブートしても問題なくなっていた。
前回からの変更点としては、ウィルス対策ソフトをキングソフトの無料版からNOD32に変更したくらいなもので、何故なおったのかは不明だ・・・
今日テストしたのはまず、各開発環境とデータベースツール。
外出先でのプログラムメンテナンスが問題なく行えるかどうかが自分にとってはもっとも重要で、これができないと基本的に意味が無い。
現時点で必要なツールは、VB(VC)6+Oracle9、VS2005(C#)で、今日それぞれ確認した限りは特に問題無く使えているようだ。
(VS2005はSP1があたっていないとコントロールが表示されないなどいくつか問題があった)
速度的にはLOOX Pと比較しても殆ど差が無い感じなので、遅くてストレスを貯めるようなことも無さそうだ。
ちなみにエディターは秀丸を使用している。
本当はLinux環境も入れておきたいところだが、現時点では殆ど使わないはずなので今回はパス。
次にテストしたのは、WEBとOutlook(2003)。
WEBについては上でも触れたが、FireFoxでもIE7でも問題なくなった。
Firefoxのプラグインも特に問題は無い。
Outlook2003はメールおよびPIM全般を使っているが、ガジェットとの同期含めこれも全く問題ない。
(同期はi780を2台目の母艦として行ってみた)
他にテストしたのは
- MSOffice(2003)
- Word、Excel、PPとどれも問題なし
- Skype
- チャット、通話とも問題なさそう(もっとも通話はほんの数十秒・・・)
- RealPlayer
- 若干ブロックノイズが目立つ気もするが、まぁ問題ないだろう
- SlingPlayer
- これまた問題なし、Vistaのときにあった音声の途切れとかも今のところ発症していない
といったところ。
早い話、フツーのXPマシンとして使えるようになった。
(もっとも音量ジョグがサスペンドしないと使えない状態だけはまだ治らないが・・・)
ま、やはり特筆すべきはXP化による起動の早さや、一つ一つの操作に対するレスポンスの速さだ。
U1010に比べてせっかく画素がWXGAになったのに、Vistaでは使える開発環境が制限されていたため仕事で使うことをあきらめざるを得なかったのだが、これがXPだと問題なく使えるというのも自分にとって活用できる機会が大幅に増える。
(VistaではVirtualPCを使わない限りオラクルのテスト環境は入れられない・・・)
これでちょっとした外出時ならX61を持ち出さなくても、U/B50だけで問題なさそうだ。
まだまだ十分な検証になっているとは言えないが、XP化する価値は自分にとって十分あったといえそうだ。