一線を退いてはいるがテスト環境としてまだまだ使用中のLOOX T70E。
今までも標準の日本語XPとしてはもちろん、英語のXPやW2kなどいろんなテスト環境を作って使用してきた。
今回も英語OSでの動作テストで使おうと引っ張り出してみたのだが、光学ドライブが使えなくなっていた・・・
以前から調子が悪かったが、HDDの換装とかのせいで富士通サポートに断られたことでだましだまし使っていたがついに壊れてしまったようだ。
バックアップをCD起動で切り替えてリストアしていたので、光学ドライブがないと環境を変更できない・・・
もうあきらめようとも思ったが、このLOOX T70Eは2.5インチのHDDなので換装もラクだし、光学ドライブ内蔵というのもありテスト機としてはまだまだ使いたい。
ということで、光学ドライブを自前で交換してみることにした。
とはいえノートPCの光学ドライブなんて交換したことないし、そもそも規格なんか無さそうだしよくわからない・・・
で、某所の中古PCで「光学ドライブ換装済み」という同型機種が見つかったので、それと同じ機種を購入しチャレンジした。
購入した光学ドライブはGSA-T10N。
結論からいうと、外装部の加工だけで問題なく使用できている。
まず、元のドライブ(UJ811B)についていたマウントをネジ4本で外しGSA-T10Nに装着。
これはドライバ一本でOK。
問題はトレイのフタがそのままでは閉まらないので、これを削ってやる必要があること。
幸いこの「フタ」部分は簡単に取り外せるので加工自体はそんなに大変じゃない。
短辺側をノコギリでカットし長辺側をカッターで溝を作ってあとはペンチで折る感じでOK。
（わかりにくいか？）
あとはサンドペーパで切断面を仕上げれば完了である。
で、なんとかこんな感じに収まった。
（ちょっとわかりにくいが、右下部分が小型ノコギリとカッターで削り取った部分）
まぁ不器用なんで、カッターキズが思いっきり残ってるとか、まっすぐにカットできてないとか、指まで切ったとかいろいろあったがとりあえずはこれで復活。
テスト機としてまだまだ頑張ってもらうことにしよう。
